〒583-0852 大阪府羽曳野市古市6-15-15
受付時間 | 9:00~17:00(年末年始を除く) |
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アクセス | 近鉄南大阪線「古市駅」 徒歩15分、車5分(駐車場:有) |
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こちらのページでは、
一般的にはあまり知られていない【お墓が建つまで】の工程をご紹介いたします。
ご先祖様へ感謝の意を表せる場所としての役割を担うお墓でありますが、
その起源は中国だと言われています。
それが時代と共に様変わりしながら今や世界中の山々から砕石を行い、
採掘した自然石を職人が細工し据え付けることで形になります。
そして各ご家族の下で魂が宿り、
ただの石からお墓へと変わって代々受け継がれていくのが現代の在り方であります。
下記に1~7の順で作業工程を記載しておりますので、どうぞご覧ください。
事前に加工・彫刻済の石材を現場へ。
重量を扱うのでクレーンや荷台を使って丁寧に運びます。
工事中はもちろんですがひたすら外での作業になるので、
寒暖の対策や水分補給などで万全の体制を整えながら行います。
建碑前に基礎となる地面の整備。
安定した石碑を残していくためには
この最初の工程が重要ですので、
しっかり確認をしながら進めていきます。
墓石周りを囲む四方の石を巻石と呼びます。
4本の長石を合わせて形にするため、
L字型の加工を施し強度を上げて外れないようにします。
仏様のお骨を収める納骨所を設置しつつ土を入れていきます。
納骨所もまたL字型の加工を施し強度を上げて、
外れないようにします。
いよいよ墓石となる部分を重ねていきます。
配置箇所をメジャーで正確に測り、
何cm何mmと調整しながら順に形作っていきます。
連結部分を隅々まで専用のボンドで固定させます。
重たい石と言えどこうした細かい施しによって、
耐震にも繋がり安定感がぐんと増します。
最後に左右に砂利石を敷いて全ての工程が完了です。
線香立てや花筒は弊社では万が一の事も考え、
開眼式当日にお持ちするようにしています。
いかがでしょうか。
お墓は大きく分けて和墓と洋墓とありどれも似ているようですが、
実際には石目や色目など自然石ならではの細かい部分が各お墓の独特さに繋がっています。
また洋墓は和墓に比べると形や色などそのオリジナル性が高いので、
昨今では日本でも好む人が増えてきてます。
弊社ではどんなデザインにも対応できるように、
柔軟な発想をもってお客様のご要望をお聞きし形にする心がけをしております。
よろしければ以下もご参照ください。